正社員や契約社員でトラックドライバーとして働く

トラックドライバーの求人情報には、正社員や契約社員、派遣社員などといった雇用形態の働き方があります。求人を探し始める前に、まずはどのような働き方が自分に合っているのか、それぞれの特徴を把握して、雇用形態の条件を先に選んでおくことが大事です。正社員と契約社員は、勤務先の会社と直接雇用契約を結んで働くことになります。正社員は様々な雇用形態の中で、最も安定して働くことができます。毎月決まった額の給与、年に数回の賞与や昇給、退職金のシステムがあったりと、収入面で恵まれています。社会保険や福利厚生の制度が充実している場合も多いです。よっぽどの大きなトラブルがない限り、他の雇用形態とは違って急な解雇を言い渡されることもなく、定年退職まで安定して勤務することができます。

一方の契約社員は、一定期間の契約に基づいて勤務する働き方になります。社会保険の加入はありますが、賞与や昇給などの待遇を受けることはあまりありません。契約期間が満了したら、同じ職場で契約更新することや、他の職場を選択することも可能です。複数の違った職種の現場で経験を積むこともできます。

派遣社員でトラックドライバーとして働くこと

トラックドライバーは派遣社員として働く雇用形態もあります。派遣社員は、雇用契約は勤務先の会社ではなく、派遣会社と結びます。給与や交通費支給、社会保険などの管理はすべて派遣会社がおこなっています。求職者はまずは派遣会社に登録することになります。そして、専門のコーディネーターから、仕事の相談、希望に合う求人の紹介、マナー研修や面接のアドバイス、転職後のフォローなど、色んなサポートが受けられるという利点があります。

トラックドライバーの求人には、大型免許を必要とする案件から普通免許で応募可能な案件まであります。普通免許で応募できる求人は、小荷物の宅配ドライバーです。